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紅白歌合戦2022の出演者がしょぼいのは何故?ギャラや権威性が低いから?

こんにちは、テレビっ子ムウです。

大みそかに放送される「第73回NHK紅白歌合戦」の出場者が発表され、現在もネット上にはさまざまな声が飛び交い続けていますね。

SNSへの書き込みだけでなく、ネットメディアも発表直後から多くの記事を出していますが、そのコメント欄は7~8割がネガティブな声で「出演者がしょぼい!」といったものでした。

ではどうしてあの国民的番組のNHK紅白歌合戦がここまで叩かれることのなったのでしょうか?

今回は、紅白歌合戦2022の出演者がしょぼいのは何故なのか?

その理由はギャラが安かったり、番組の権威性が低くなってしまったからなのかを、調べていきたいと思います。

紅白歌合戦2022の出演者がしょぼい?

 

 

2022年の紅白歌合戦の歌手がわからない人が多すぎ?

まずは、2022年のNHK紅白歌合戦の出演者さんをご覧ください。

【紅組】
IVE(初)
あいみょん(4)
石川さゆり(45)
ウタ(初)
Aimer(初)
工藤静香(9)
坂本冬美(34)
篠原涼子(2)
Superfly(6)
SEKAI NO OWARI(6)
天童よしみ(27)
TWICE(4)
NiziU(3)
乃木坂46(8)
Perfume(15)
日向坂46(4)
MISIA(7)
水森かおり(20)
milet(3)
緑黄色社会(初)
LE SSERAFIM(初)
【白組】
Official髭男dism(3)
関ジャニ∞(11)
KinKi Kids(2)
King & Prince(5)
King Gnu(2)
郷ひろみ(35)
Saucy Dog(初)
JO1(初)
純烈(5)
鈴木雅之(5)
SixTONES(3)
Snow Man(2)
なにわ男子(初)
Vaundy(初)
BE:FIRST(初)
福山雅治(15)
星野源(8)
三浦大知(4)
三山ひろし(8)
山内惠介(8)
ゆず(13)
【特別企画として出場】
氷川きよし

いかがですか?

この中で、何人の歌手の方をご存知ですか?

中には、読み方もわからず歌手なのかどうかもわからない方もいませんか?

この中でも初出場の方は、こんな感じなんです。

【紅組 初出場歌手】
IVE
ウタ
Aimer
緑黄色社会
LE SSERAFIM
【白組 初出場歌手】
Saucy Dog
JO1
なにわ男子
Vaundy
BE:FIRST

もうチンプンカンプンなメンバーがほとんどで笑ってしまいます。
(ファンの方がいたら本当にすみません)

私たちが子どもの頃に観ていた紅白歌合戦は、世代ごとのみんなが知っているトップ歌手であったり、その年に話題になったアーティストが出演されていました。

しかし現在は、出演者のレベルが低下しており、しょぼいとネットでいわれています。

視聴率の関しても、1962年は視聴率80.4%あったものが、昨年の2021年には34.3%と過去最低を記録してしまいました。

「紅白観ない」がトレンド入りする体たらくは、なぜ起こってしまったんでしょうか?

紅白歌合戦2022の出演者のギャラが安すぎる?

 

 

そもそも紅白歌合戦はギャラが安すぎることは、昔から有名でした。

初出場歌手でしたら、5~7万円です。

そして、出場3~10回を数える歌手でもギャラは10万円ほどなんです。

そのうえ、何日も前からの何回もリハーサルがあり、驚くほど拘束時間も長いんです。

そして挙句の果て、事務所にも手数料を引かれるため、ただ働き同然の状態です。

歌手は大晦日まで仕事はしたくない?

大抵の方がそうであるように、歌手の人たちも大晦日はゆっくりして休みたいんですよ。

特に、売れてる歌手はハワイに行ったり、温泉に行ったりのんびりしたいんです。

私たちでもそうですよね。

でも例外があるとするならば、ビジネスとして大晦日が稼ぎ時でもある場合があります。

年末年越しライブをするとか、特番に出演するとか。

そういったギャラの高いビジネスは、チャンスでもあるので仕事をされます。

しかし、紅白歌合戦のギャラが安くなったのは最近というわけではないのに、以前は売れてる歌手が、忙しい稼ぎ時の年末に時間を作り出演していたのは、何故でしょうか?

NHK紅白歌合戦権威性があった

 

 

以前のNHK紅白歌合戦には、出ることに大きな意味がありました。

それはまずは何と言っても、圧倒的な視聴率の高さです。

1962年には80%越えという、国民のほとんどがこの番組を見ているといった状態でした。

この番組に出ることによって、紅白歌手というネームバリュー、つまり歌手としての『箔』が付いたのです。

それは、その後のCDの売れ行きアップにつながり、コンサートのチケット売り上げも急上昇したんです。

また、周りからの扱いも大きく変わり、例えば新幹線がグリーン車に、飛行機がビジネスクラスにといった細かいことなど数え上げればきりがないほどでした。

つまり、歌手にとっては紅白歌合戦に出ることが大きな目標だったんです。

そのような紅白歌合戦は、金を払ってでも出たい番組でもあるし、噂では本当にお金を払っていたそうです。

全盛期では出場歌手の8~9割の歌手がお金を払っていたとも言われています。

出場料みたいな感覚でしたが、それでも出たい歌手の行列ができていたそうです。

紅白歌合戦の番組サイドは、その希望歌手の実力と金額の兼ね合いを見て出演歌手を決めていたんです。

それでも歌手にとっては、最高の宣伝になるからと殺到していました。

大晦日の過ごし方の変化

しかし状況が大きく変わってしまいました。

民放が大晦日の番組に、力を入れ始めたのです。

世界が注目する格闘技や、ダウンタウンの『ガキ使』など多様性にとんだ番組が数多く作られるようになったんです。

それと一番大きかったことは、若者のテレビ離れではないでしょうか?

テレビ以外にも視聴媒体が増え、

「大晦日は家族で紅白歌合戦を観る」

という逸話は昔話となってしまいました。

そうやって、紅白歌合戦は次第に視聴率も落ちるし、番組自体の影響力も無くなってしまいました。

今時、紅白歌合戦に出ても「箔」が付くことも無く、特にすでに十分売れてる歌手にとって、出るメリットなんて全く無いんです。

NHK紅白歌合戦の出演者が知らない歌手ばかりなのは何故?

 

それでも紅白歌合戦に出たい歌手は、次の方たちではないでしょうか?

・新人レベルのこれから売り出す歌手
・新曲出すタイミングの歌手
・NHKと縁のある、あるいは作りたい歌手

つまりかつての紅白歌合戦は金を受け取りながら「出してやる」って立場だったのに、今は、お願いしても出てくれない番組に成り下がってしまいました。

そこで出てきたのが韓流枠です。

日本の歌手から見放されている紅白歌合戦にしたら、韓流は格好のお客様。

しかも韓国のエンタメビジネスは国策としているので、日本進出に力を入れています。

そんな韓流エンタメの利害が合致している番組が、NHK紅白歌合戦でした。

韓流エンタメビジネスは売り出すアーティストの為に、国家予算のようにお金を出すことを惜しまないんです。

2022年の初出場に、日本ではほとんど認知されていない韓流アーティストがいるのは、そのことがあるんです。

NHK紅白歌合戦もそろそろ終焉の時を迎えるんではないでしょうか。

 

 

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NHK紅白歌合戦のしょぼい出演者に対してのネットの反応は?

2022年のNHK紅白歌合戦の出演者に対してのネットの反応を、いくつかご紹介しておきます。

 

・初出場10組の内訳がおかしい

・紅白落選?「単に断られてるだけ」妙に納得

・ジャニーズと韓国ばかり

・日本の歌手を差し置いて、韓流アイドルが真っ先に出場決定するという異常さ。

・ますます歌手離れが加速しそう。

・紅白歌合戦じゃなくて日韓歌合戦か

・たしかに80年代とかまでは紅白歌合戦はものすごい権威がある番組で、歌手にとっては何物にも代えがたい名誉が得られるハレの場でしたね。

・若者に媚びすぎている。40代以上の中高年層を軽視しすぎ

・今は紅白に打診されても断る事がステータスですから(笑)

・田舎のばあちゃんにハレの姿を見せられる(民放と違って確実に全国ネット)みたいな話が前世紀まではありましたね

・受信料を国民から巻き上げて、さらに金をもらうとか、極道どころか外道の所業ではないでしょうか。

・全ての原因がテレビ離れで、そのテレビ離れを加速させているのがNHKなんです

まとめ

なんだかんだ言っても、大晦日はやってきます。

今年の大みそかは皆さんのご家庭では、何をしてお過ごしになられるんでしょうか?

我が家は、やっぱり紅白歌合戦を観るんじゃないでしょうか(笑)

今回は、紅白歌合戦2022の出演者がしょぼいのは何故?ギャラや権威性が低いから?について調べてみました。

最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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