安部祐葵の高校時代の凄さが気になる!
当時の彼の持ち味は、簡単に言えばドリブルです。その自慢の足技で生粋のドリブラーとして活躍していました。
ただし、知名度は高いとは言えませんでしたね。
その理由となっていたのは恐らく、彼の欠点でもあった状況把握能力や、対応する能力ですね。
守備が万全な状態で単身突っこんで攻撃を終わらせてしまったり、
どこか他人へのパスを嫌っている節がありましたね。
エゴイスティックなプレイヤーだと言えました。
私個人の意見では、有能なフォワードはエゴイスティック、
つまり自己中心的な部分をどこかに持っておくべきだと思っています。
しかし、彼は決してアドバイスを受け入れない選手ではありません。
2年、3年と学年が上がっていくにつれ、得意ではないですが、
確実に通せるパスを出す判断が出来るようになり、選択肢が増えた結果として
持ち味のドリブルが厄介さも跳ね上がりました。
強引な突破を図るプレイを好んでいるようではありましたが、自分の実力を通せるかどうか
そこをしっかりと判断できるようになった彼がそれ以降目立ち始めるのは最早当然と言えますね。
安部祐葵のプレースタイルとは?

https://www.football-zone.net/archives/199734
上記の通り、高校時代の持ち味はドリブルでした。
そこに関しては今も変わらずです。
彼が現在のように成長出来た理由ですが、u-19が大きなきっかけに思えます。
大舞台を経験することで成長して、少し頼もしくなりました。
そしてここまででは状況対応能力が低かった、という評価でした。
ドリブルを得意とするだけあって瞬時の判断の速さに関しては評価されるべき点でしょう。
尚、お得意のドリブルに関しては、彼は感覚だけで行っていると発言していますね。
それを聞くと、誰もが天性のドリブラーだと理解できるはずです。
次はそんな彼の今後の移籍先候補の話に移ります。
安部祐葵の今後の移籍先候補は?
移籍に関しては、現状バルセロナが安部祐葵選手の獲得に久保を逃したバルサ、20歳安部と17歳西川に注目? 「2人の日本人追う」と現地紙報道#安部裕葵 #西川潤 #eu_soccerhttps://t.co/A8BJHuFxRd
— スポーツナビ サッカー編集部 (@sn_soccer) June 24, 2019
手を付け始めているという話がスペインの方でもう出ていますね。
どうもそれなりに強い関心を示しているようで、この夏の間にも契約が決まってしまう、もしくは
当人間ではもう話が決まっている可能性さえあるとのことです。
サイドにおける突破能力、フォワードとしてのドリブルを軸とする守備を崩す強さを評価されています。
移籍した場合、最初は勿論苦しいかもしれませんが、彼は海外に対し、完敗を一度経験していますが
それを乗り越えて成長し、今があります。
加えて鹿島アントラーズにおいてFWとして10番を任された彼ならば、
あのバルセロナの一員としても十分にやっていけると私は思います。
今回のまとめ
コパ・アメリカに日本代表初選出された安部祐葵(読みはあべひろき)選手は鹿島アントラーズ所属10番、チームのエースナンバーを背負っています。「鹿島で今季から背番号10を託されたMF安部裕葵(20)、松本のエースに成長した快速FW前田大然(21)には、すでに多くのクラブが接触し、スペイン1部バルセロナも興味を示している」https://t.co/iRhCn3Hcpc #antlers #安部裕葵
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) June 22, 2019
そんな彼は高校時代から現在の持ち味でもあるドリブルを持って
フィールド内で存在感を発揮していました。
しかし決して万能なプレイヤーではありませんでしたが、周囲のアドバイスにより、
欠点を克服して今に至ります。
生粋のドリブラーとしてバルセロナに評価され、今では移籍の勧誘に向こうが熱心になっていて、
この夏にも契約成立の可能性があるとスペインの方で報じられています。
サイドバック、フォワードとして呼ばれるであろう安部祐葵選手は自信のドリブルを持って、
海外でも活躍し、1サッカープレイヤーとして、大きくなっていずれは
日本代表を世界に導くキーマンになってくれるはずです。
彼が成長することは性格的にも、戦術的にも攻撃力に欠ける日本にとって非常に大きな事で、
期待している人は決して少なくないはずです。
今はまだ、小さな光ですがいつか世界に輝くサッカー選手へ変貌する時が来ると私は強く期待しています。
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