日本の卓球界は若い世代の台頭が目立ってきました。
伊藤美誠さんや平野美宇さんなどがいますが、
また新しい才能が出てきました。
木原美悠さんその人です。
これからの卓球王国日本の礎となる木原美悠さんのwikiプロフや
ラケットなどを調べていきたいと思います。
追記 木原美悠最年少優勝ならず!
木原美悠さんは2019年1月20日に行われていた全日本選手権女子シングルス決勝を
伊藤美誠選手と闘っていましたが、11-13、9-11、6-11、11-9、5-11の
4-1で惜しくも敗れてしまいました。
これで張本智和選手の最年少記録を更新する事はできませんでした。
伊藤美誠さんは、これで史上初の2年連続3冠に輝きました。
木原美悠さん、次回こそ優勝してください。
木原美悠のwikiプロフや経歴

名前 : 木原美悠(きはらみゆう)
生年月日 : 2004年8月3日
国籍 : 日本
出身地 : 兵庫県明石市
身長 : 163cm
世界ランキング: 最高79位(2018年) 現在84位
利き腕 : 右
グリップ : シェークハンド
ラケット : ファイヤーフォールVC
ラバー(フォア): V>Extra
ラバー(バック): VO>102
所属 : JOCエリートアカデミー/木下アビエル神奈川
スポンサー : VICTAS(アドバイザリー契約)
木原美悠さんのお父さんも元卓球選手でした。
そのお父さんが経営する卓球教室『ALL STAR』で
姉と兄と一緒に4歳から卓球を始めました。
小学校1年生で13歳以下の大会、
”全日本選手権カデットの部”で3回戦にまで進みました。
2011年の”バンビの部”(小学生2年生以下)で
全国初優勝をはたして、その後は各世代でぞくぞくと優勝していきました。
2014年には”東アジアホープス”(小学6年生以下)の
代表に選ばれ、2015年2月には”ジャパントップ12卓球大会”には
10歳8か月の史上最年少で出場されました。
同年9月には”ITTFジュニアサーキット・チャイニーズタイペイジュニア&カデットオープン”の
ジュニア女子シングルスで優勝されています。
この輝かしい戦績を引っ提げて2017年より10期生として、
”JOCエリートアカデミー”に入校されました。
現在14歳の木原美悠さんですが、
まさに卓球エリートの道を歩まれていますね。
卓球一家で生まれ育ったという点では、
平野美宇さんや伊藤美誠さんと似ていますね。
木原美悠さんのお姉さんの木原茉凛(まりん)さん(24歳)は、
高校2年生の時に兵庫県選手権ジュニアの部で優勝し、
3年連続インターハイに出場しています。
お兄さんの木原翔貴(しょうき)さん(21歳)は、
中学2年生で近畿大会優勝、全国中学校大会でベスト8に入っています。
現在は、日本ペイントマレッツのコーチをされています。
さらに木原美悠さんには弟さんもおられるみたいです。5月1日より、木原翔貴コーチが日本ペイントマレッツのメンバーに加わりました!!
背景は、ROOM BLOOM 「I’m here」です。 pic.twitter.com/NsTOp0sdZ3
— 日本ペイント マレッツ【公式】 (@NPHD_Mallets) 2018年5月18日
明けましておめでとうございます
弟の七五三✨
2019年はどんどん新しいことに挑戦していく1年にする
今年もどうぞ宜しくお願いします
兄弟で写真を撮っていただきました^ ^#木原#茉鈴#翔貴#美悠#寿馬 pic.twitter.com/0iPsHjaKHP
— 木原翔貴 (@allstarks1_k) 2019年1月2日
まさにエリート卓球一家ですね。
木原美悠の才能は卓球王国日本の礎に!

木原美悠さんは現在全日本選手権女子シングルス決勝を
戦っています。(2019年1月20日現在)
これは女子では、2007年の石川佳純さんの中学2年生で
ベスト4進出以来の新記録ですし、優勝すれば張本智和さんの
中学2年生の14歳208日で優勝したより38日早い
14歳170日最年少優勝になります。
ここまでこれた木原美悠さんの強みとは何でしょうか?
まずサーブなんですが、お兄さんの木原翔貴さんから
学んだサーブを得意にしています。
同じ速さの振りから長短・緩急・左右の変化を付けた多様なサーブで
相手を崩して、こちらに有利な形にしてからラリーに入っているんです。
また、攻撃型のシェークハンドで163cmの長身を生かした
強烈なフォアハンドでのスマッシュを武器にしています。
さらに足を使ってのレシーブ力も年々向上し、
着実に世界と渡り合えるだけの力がついてきています。
技術の成長だけではなく、精神面での成長も著しいところがあります。
ベスト4入りを決めた佐藤瞳(ミキハウス)さんとの試合でのことです。
佐藤さんはカットマンスタイル、いわゆる守備を主体とする選手で
攻撃どころがなかなかつかみにくく、
攻撃型でまだ球威で劣る木原美悠さんにとってやりにくい相手なんです。
試合でもゲームカウント1-3と追い込まれましたが、
ここから持久戦を意識した作戦で、「促進ルール」に持ち込み試合に徹底したんです。
促進ルールとは試合が長引く事を防ぐためのルールで、
ラリーが13往復続いたら自動的にレシーブ側の得点になるルールなんです。
このルールを作戦に、背水の陣となった5セット目から実行したんです。
結果、粘りのカットマンから大逆転で勝利し、
ベスト4進出する事が出来たんです。
この機転の速さを14歳の女の子が出来るということの凄さは
すでに世界クラスに値するでしょうね。
これからまだまだ心・技・体を鍛えられたら、
卓球王国日本のゆるぎない礎として活躍していくでしょうね。
木原美悠の使用しているラケットメーカーは?
では、世界と闘う木原美悠さんが使っているラケットをご紹介します。
ラケット
ファイヤーフォールVC
超破壊力のVC
強度の高い防護服や宇宙服に使用されているスーパー繊維とカーボンを編みこんだ新素材Vカーボンを中芯の木材に沿うように使用。その特徴は抜群の強さであり、ボールの破壊力を生むラケットに仕上がった。
ラバー(フォア)
V>15Extra

決定打を生む威力を重視したギア
攻守共にどちらのバランスも良く、パワーが無くても、高い性能を発揮できるギア。
ラバー(バック)
VO>102

攻撃は最大の防御 攻撃的なハイエナジーテンション表ソフト
ブロックよりもまず最優先したのは攻撃力。打って打って打ちまくる表ソフトの完成形がV>102だ。心地良い打球感と球離れの良さに加え、粒をヨコ目にして、安定感も兼ね備えた。表ソフトの緻密なノウハウを持つ日本と、ハイテクを駆使したドイツの製造技術が見事にコラボ―レーションした「ハイエナジーテンションラバー」。テンション系の柔らかめのスポンジとスピード重視のトップシートを組み合わせ、トップ選手仕様のラバーになった。
木原美悠選手に近づきたい方はご参考に!
まとめ
現在(2019年1月20日15時05分)は史上最年少優勝をかけて
全日本選手権女子シングルス決勝を戦っている木原美悠さんです。
また、結果が入り次第に追記させて頂きます。
コメント