NHK名古屋の音楽番組 Uta-Tubeでも、とっても元気な姿を見せてくれた 元 #SKE48 の #矢方美紀 さん。今年4月に #乳がん の手術を受けられました。
— nhk_chubu (@nhk_chubu) 2018年6月21日
いま矢方さんと、乳がんのことを考える番組「 #乳がんダイアリー 」の準備を進めています。7月にスタート予定です。またお知らせさせて下さい。 pic.twitter.com/VKBTEcBDtb
こんにちは、ジョーです。
乳がん闘病中の元SKE48の矢方美紀さん(26)が自身のブログで
約4カ月にわたる抗がん剤治療が終了したことを報告しました。
また、NHKのあさイチで自身の闘病生活を自撮りし、日記のように
綴る「乳がんダイアリー」が全国放送されることも話しました。
AYA世代といわれる矢方美紀さんですが、完治の可能性は
どのくらいあるのか、またAYA世代とはいったい何なのか、
今回は、これらの事をお話していきます。
矢方美紀さんの「乳がんダイアリー」とは何?
日本人女性の11人に1人が生涯のうちに経験すると言われている
乳がんに、元SKEのメンバーでタレントの矢方美紀さん(26)が
今年の4月に乳がんの手術を受けていたことを告白しました。
左乳房全摘出とリンパ節切除の手術でした。
その後の抗がん剤の副作用による脱毛や、仕事と治療の両立の不安など、
日々直面する出来事を、矢方美紀さんは”自撮り”による日記に記録
してきました。
AYA世代といわれる彼女が、そうするに至った心境に
「病気になってくじけそうになった時もたくさんあるんですが、
でも楽しいこともたくさんあるということも知れたので、
人生は悔いなく生きて行こうと思いました。」
と語っています。
矢方美紀さんのその映像は26歳の彼女の自身が
病と向き合う素の姿が映し出されています。
その「矢方美紀 26歳の乳がんダイアリー」の全国放送が決まりました。
10月27日(土)NHK総合午前2:05~2:30です。
その一部の動画をご覧ください。
この「乳がんダイアリー」が放送されるにあたって、NHK名古屋の音楽番組 Uta-Tubeでも、とっても元気な姿を見せてくれた 元 #SKE48 の #矢方美紀 さん。今年4月に #乳がん の手術を受けられました。
いま矢方さんと、乳がんのことを考える番組「 #乳がんダイアリー 」の準備を進めています。7月にスタート予定です。またお知らせさせて下さい。 pic.twitter.com/VKBTEcBDtb
— nhk_chubu (@nhk_chubu) 2018年6月21日
矢方美紀さんは自身のブログにて、
「番組が決まってから毎日を日記のように動画に残しています。」
「動画は、私が今感じている事、病気になってから気付いたことを
一日振り返りつつ語っています。」
と明かし、さらに
「私にとってはじめての冠番組☆まず自分に番組なんて奇跡だし、
頂いたことは本当に感謝しかありません。」
と感謝の言葉を語り、最後は
「言葉を伝えるのが上手くはないですが、私にしかできないことを
皆さんに伝えていけたらと思います。」
そして、
「発信する事で誰かのために何か力になれたらいいなぁ。
よろしくお願いします。」
とブログを締めくくりました。
アイドルである彼女の闘病の記録は多くの
若い世代に影響を与えることのなるんでしょうね。
AYA世代とは?そしてその世代の癌とは?
そもそもAYA世代といわれるAYAとは何の略でしょう?
AYA adolesscents and young adults (思春期と若年成人)
つまり、思春期・若年成人とはおおむね15~29歳、または
15~39歳と定義されることもある年代の事で、とくに
がん医療において用いられる言葉になります。
矢方美紀さんはまさしくこの世代に当たる事になります。
この世代は小児から成人への移行期にあたり、小児(15歳未満)に
多く発生するがんと、成人に発生するがんのいずれも発生する
可能性があるのですが、患者数が極めて少ないのです。
故に、この世代のがん診療の専門家も少なく、最適な治療法が
確立されていないという特徴を持ちます。
まだ成長過程であるという身体的影響と、通勤、通学、結婚や
就職といったまだ確立していない社会的影響が及ぼす様々な
要因がこの世代のがんには含まれています。
その上で、年代的ながんの特徴は
- 10代 : 白血病、リンパ腫
- 20代 : 卵巣・精巣がん、子宮頸がん
- 30代 : 乳がん、子宮頸がん、卵巣がん
などがあります。
また、矢方美紀さんのように女性の場合は、がん治療と
妊娠、出産にもいろんな影響があるとされています。
-
抗がん剤の影響で、早期閉経・不妊になる可能性
-
希望すれば卵子凍結⇒体外受精の道もある(自己負担40万円)
-
卵子凍結をする場合、抗がん剤治療前に行うため治療が遅れる
-
妊娠できるのは、治療後5年から
こういったことを含めて矢方美紀さんは自分自身の闘病を
記録に残し、少しでもこのAYA世代の役に立てればと
考えているようです。
私たちは、温かく矢方美紀さんを見守っていきたいですね。
矢方美紀さんの完治の可能性は?
彼女が4月に受けた手術は「左乳房全摘出並びにリンパ節切除」
でした。
乳房温存の選択もあったそうですが、若いので転移の可能性が
格段に低くなるこちらの手術を選択したようです。
そして、彼女の乳がんの診断が2.5cm大のシコリと
リンパ節への転移とのことでしたので、ステージでいうと2B
となり、5年生存率は78%といわれていて高い方といえます。

やはり早期発見、早期治療が大切という事でしょうね。
「全摘出後の乳房再建手術」は望んでおられなくて、今の左胸と
向き合って頑張るそうです。
26歳にしてこの選択は、AYA世代の患者の人々に
勇気を与えるものになるんでしょうね。
まとめ
今回は矢方美紀さんの「乳がんダイアリー」が全国放送されること、
また、彼女らの世代のがん患者をAYA世代といわれていることを
ご説明しました。
そのことを踏まえて、彼女の完治の可能性も調べてみましたが
かなり高い確率で完治できると確信しました。
それだけではなく、矢方美紀さんの取り組みがその他の
AYA世代の患者さんに多くの元気を与えてくれることも
知る事が出来ました。
どうか、矢方美紀さん。
無理をなさらずにいつまでも元気にテレビの中から私たちに
元気を運んできたくださいね。
応援しております。
矢方美紀さんの病気との向き合い方を見ていれば、再発は
ないとおもわれますし、たとえあったとしても前向きに
完治させていくのではないでしょうか。
コメント