超アウトローな俳句で賞をとった歌舞伎町の松尾芭蕉と言われる北大路翼さん。
いったいどんな人なのか、今回は、北大路翼(歌舞伎町の松尾芭蕉)の経歴やプロフ!
アウトロー俳句も調査!
という形でまとめてみました。

夏井いつきの再婚夫の加根光夫の病気やCM、プレバト俳人の人生とは?
こんにちは、ジョーです。
毎日放送の「プレバト」で、
どんな大物の方に対しても
歯に衣着せぬ物言いで
俳句の才能を査定している
夏井いつき さんを
今回ご紹介します...
北大路翼(歌舞伎町の松尾芭蕉)の経歴やプロフィール!
本名:北大路 翼(きたおおじ つばさ)【20171218/紹介本】「アウトロー俳句」北大路翼 https://t.co/91vUvOU3vY
— Monday Night Smokers (@M_Night_Smokers) August 17, 2019
生年月日:1978年5月14日(現在41歳)
出身地:神奈川県横浜市
俳句に出会う
小学5年生の時に、国語の授業で自由律俳句の俳人、
種田山頭火に出会い『かっこいいじゃん!』と思い、家にたまたまあった全集をむさぼり読み、
小学生ながらに俳句を作るようになります。
先生の言うことをきかない子供で、授業中はずっと大好きな本を読んで過ごしていたそう。
小学生にして、ギャンブルにハマり馬券を1枚だけ買いに競馬場に行っていたんだそう。
そしてその1枚がよく当たったらしいです。
すごいですね。
高校の先生であった、俳人の今井聖さんが公民館などで老人を集めて句会をしていると聞き、
よくついて行っていたといいます。
この出会いがきっかけで本格的に俳句の世界にのめり込むようになります。
歌舞伎町で就職
大学卒業後、風俗情報誌の出版社に勤めます。
給料は良かったが、あまりお金に執着がなくモチベーションにもならなかったため半年で退職。
数年、フリーターで塾の講師をしたり、漫画の脚本を書いたりしていました。
その後、俳句を通じて出会った知り合いが、
俳句の出版社を立ち上げるということで立ち上げから一緒に仕事をしていたが、
5年目にオーナーと合わなくなりケンカをして辞めてしまいます。
それから1年ほど、井之頭公園でホームレスとして過ごします。
月日は流れ、とある俳句のパーティーに参加します。
ある出版社の編集者と話していると
「1日中ボーッとしてるなんてもったいないから、うちで働きなよ」と誘われ、
現在に至るまで短歌の本を作る編集部に在籍しています。
北大路翼(歌舞伎町の松尾芭蕉)のアウトローな俳句も調査!
2011年に、芸術家の会田 誠さんが「日本にはアーティストが議論する場所がなさすぎる」と【元ホスト、女装家、鬱病、依存症、ニート……。はみ出し者たちがやりきれない思いを俳句に載せて詠んだアンソロジー108句!】
— 佐藤幸 (@BIBLIOTHEQUEa) August 17, 2019
北大路 翼『新宿歌舞伎町俳句一家「屍派」 アウトロー俳句』https://t.co/TjTS4XRMI6
言って儲けを全く考えない、本当に議論するを場所を提供という感じでお店を開店します。
毎日飲みにいくほど常連客になった北大路はいつしかお店を仕切るようになり
「ずっとここにいるなら、北大路君がお店やりなよ」と言って、
会田さんからお店を譲り受けます。
それが今の『砂の城』です。
砂の城は句会が開催される場所として、注目を浴びています。
店内はボロくて狭いですが、
みんなが仲良くワイワイ飲みながらとても楽しい時間を過ごしているみたいです。
お店の入り口ですがアウトロー感すごいそうですね。
ライブハウスみたいだそう。
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-3-10 3F
営業時間:20:00〜
新宿駅から徒歩5分のところにあります。
ドリンクはだいたい1杯500円〜で、チャージ代500円別途必要になります。
食べるものは何が出てくるか行ってからのお楽しみ系です。
1回は行ってみたいですね。
北大路翼(歌舞伎町の松尾芭蕉)が歌舞伎町の俳句を詠む理由とは?
北大路翼(歌舞伎町の松尾芭蕉)が歌舞伎町の俳句を詠む理由とはなんなのでしょうか。[一回戦投句一覧]
— 北大路翼『生き抜くための俳句塾』3月発売 bot (@Ikinuku_haiku) August 20, 2019
北大路翼
作詞作曲町内会長秋祭
志半ばで女装する案山子
両親がゐないドラフト四位かな
葡萄踏む少女の視界皆葡萄
焼き芋にこともあらうにエロ雑誌
使ひ道なき糸残る文化祭
死んでから赤い実ばかり玄関に
古障子支へてないと閉められない
歴史から消されし庭の紅葉す
「町おこし」的な意味合いがあるようです。
歌舞伎町が好きなんですね。
歌舞伎町のだらしなさも含めて人間の本質的なものが見えてくるのかもしれませんね。
歌舞伎町俳句はルールがあってないような世界なのかもしれません。
【ことば★発売中】ことばが生まれる場所へ。歌舞伎町〈砂の城〉
— BRUTUS (@BRUTUS_mag) August 2, 2019
新宿から世界を見つめる俳人・北大路翼さんの夜の城。俳句って人間が詠むものだから、初心者でもいろんな経験をしてる人は結構面白い句を詠む。歌舞伎町あたりをふらふらしてるような人たちこそ、実はいろんな経験をしてるじゃない? pic.twitter.com/KoTW3HK8yj
今回のまとめ
アウトロー俳句で一躍、時の人になった北大路翼さん。
メディアにもたくさん露出が増えて嬉しく思います。
コンプライアンス的に厳しいところもあると思いますが、
もっともっと歌舞伎町のアウトローなところをみたいですね。
バンバン俳句にして欲しいと思います。
クスッと笑えるような俳句を多くの方が期待しているのではないでしょうか。
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