最近は他の若い選手の台頭も眩しく新世代の訪れを感じさせてくれます!
今回はそんな新世代の大型FW、中村敬斗選手について調べていきたいと思います!
中村敬斗は海外でも通用する大型FW!

世代別の代表としてアジアやブラジルに遠征をして世界を相手に戦ってきました。
特に2017年に開催されたU-17ワールドカップにおいては4得点をたたき出すなど
海外でも通用する選手であることを結果で示しました。
さて、そんな中村敬斗選手はどんな経歴を持ち、どんなプレーで世界と渡り合っているのでしょうか?
中村敬斗のプロフィールやプレースタイル!

生年月日と年齢:2000年7月28日生まれの18歳(2019年7月時点)
身長体重:180cm、体重は75kg
出身地:千葉県我孫子市
現所属:ガンバ大阪
中村選手あ4歳でサッカーをはじめ、地元のチームから柏レイソルのジュニアチームに入団します。
柏レイソルジュニアと言えば入りたくても入れない超名門として知られていますが、
なんと中村選手は柏レイソルジュニアを退団して地元のチームに戻ってしまいます。
原因はは個人技を重視したい中村選手とパスサッカーを行う柏レイソルジュニアが合わなかったことにあるようです。
中学校では個人技を重視する三菱養和SCジュニアユースに所属します。
三菱菱和SCと言えば、元日本代表の永井雄一郎選手や田中順也選手のように、一芸に秀でた選手を輩出してきた名門です。
もともとの才能とそれを活かせる環境に後押しされてU-15日本代表に招集、日の丸を背負ってサッカーをするようになります。
その後、2018年にはアカデミー出身者以外からの飛び級でガンバ大阪への入団を果たします。
これはガンバ大阪が発足してから初めての快挙です。
そんな中村敬斗選手はどんなプレースタイルの持ち主なんでしょうか。
中村選手の強さは選択肢の多さです。
繊細なボールタッチを活かしたドリブルや大きな体を使った空中戦、広い視野から放たれる強烈なシュートなど
サッカーで考えられる動きのすべてが一定以上の水準であるために相手のDFは、
それら全てを警戒しなくてはなりません。
どんなスポーツでも手札の多さは武器になりますよね!
その万能さから海外で活躍するクリスティアーノロナウドとも比較されることがあるほどです!
中村敬斗 プレー集 2018 | ガンバ大阪 | Keito Nakamura
中村敬斗の今後は?

その才能は様々な監督から評価を受けています。
入団当初のガンバ大阪の監督はレヴィ―・クルピ監督でした。
レヴィ―・クルピ監督は若手選手の育成と発掘に定評があり、これまでも香川真司選手、乾貴士選手、清武弘嗣選手、南野拓実選手など、世界で活躍する名だたるプレイヤーを育て上げてきました。
特に中村選手はシュートの面で評価され、不調の時も起用され重宝されました。
レヴィ―・クルピ監督が解任され宮本恒靖さんが後任監督に就任すると中村選手の出場機会は激減・・・
宮本監督に「得点感覚以外のところはプロの平均以下。走れないし、戦えないし、球際も行かないし、オフ・ザ・ボールの動きも足りない」と酷評され、ベンチにすら入れない日々が続きました。
これに対し中村敬斗選手は「スイッチが入りましたし、やる気が出ましたね」と奮起し、ゴールを決めたのです。
中村選手の今後はガンバ大阪でレギュラーに定着するところから始まりそうですね。
その後はガンバ大阪ら世界に羽ばたいた同世代の堂安選手のようにオランダンなんかでプレーしてほしいですね!
今回のまとめ

世間の評価はほとんどがそうですし、このことは中村選手自身も認めています。
しかし彼とプレーをしたことのある選手や一部のサッカーファンは中村選手の秘めた力に期待を隠しません。
ヴィッセル神戸所属の郷家友太選手は「やってくれそうな気がします。スピードとシュートの威力が武器です。敬斗自身は滑り込みでメンバーに入ったと思っているのかもしれないけど、この大会で自分がやってやるという意気込みもあると思う。」と語っています。
希代の大型FW中村敬斗選手が海外を驚かせる日も遠くはなさそうです。
今後も中村選手の活躍と成長から目が離せませんね!
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